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ミュージカル・マール王国の人形姫を『観て』きました〜②ミュージカル本編&ミュージカルシーン集〜


宇天那カンパニーによる「ミュージカル・マール王国の人形姫」。
公演最終日である12月16日は、11時からのミュージカル本編と、16時からのミュージカルシーン集の二回公演でした。
当然どちらも予約済み!

前回の記事はこちら。

さて、まず聞こえてくるのはナレーション。

「むかしむかし、マール王国に……」

大号泣。

まさかの、開始3分で涙のダムが大決壊するとは思わんだ。
ゲーム冒頭のあの語りそのままですよ…。
さらに、BGMもゲーム内のもので、「ああ、これからマール王国の人形姫が始まるんだ…。」と思ったら、涙腺も感情もぶち壊れた。
わくわくしながらプレステ繋いで、テレビの前にスタンバイした、あの日のあの光景を思って泣いた。


そしてステージに、白いパジャマを着たコルネットと、ペタンと座り込むクルルが登場。
始まったのは、「♪いつか会える、きっと会える」
軽快な音楽が会場に流れ、コルネットも踊りだします。
ゲームと同じく、クルルも途中で動き出す。
振りもゲームの再現でかわいい!!
特に、「王子様~♪」で手を組み踊るクルルが好き!
また、曲途中から、クルルが白い衝立をもってきて、コルネットがパジャマを脱ぎだします。
そして村娘衣装に変身!
これもゲームの再現してて嬉しい!
早速マールの世界に惹きこまれ、胸が熱くなる。

ストーリーなど諸々は、もうゲームをプレイしている人ならお分かりだと思いますので、詳しくは割愛。
気になった点、お気に入りのシーンをイラストにまとめましたので、こちらをご覧ください。

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そして、togetterによる舞台の写真のまとめも!

ミュージカル「マール王国の人形姫」舞台写真

これ見たらだいたい流れは分かりますね!

宇天那カンパニーのキャストの方々による、こちらのブログも合わせてお読みください!

ミュージカル「マール王国の人形姫」終演報告

ミュージカル「マール王国の人形姫」演出日記


さくっと、ゲームとは異なる点や、イラストまとめに描けなかったことなどをここで書いていきますね。

・冒頭不思議の森でぱっくんドラゴン召喚前に「♪ミャオのKIMOCHI」を踊る。
ダンスがミャオのイメージに合っててかわいい!
暇なニャンコたちが毛繕いしだすのも芸が細かい。
ゲームでも、ニャンコを放置してると毛繕いモーションするよね!
ぱっくんドラゴンがスクリーンに投影される。
しかもアニメーション付きだからびっくりした。
「それもさっき言ったニャアあぁぁぁぁ!」ってじたばたするミャオ…!かわいい!

・本当にトランペットを吹くコルネット。
ゲーム同様「♪歩いていこう」の1節を奏でるコルネット。
なんとコルネット役を貰った時から1年間練習したそう。
その後も要所要所でトランペットを吹くシーンが出てきます。

・王子が王子すぎてやばい。
これは個人的すぎる見解なのですが、マール原作の王子の声優は男性なんですよね。
でも今回の舞台は女性の方がやってらっしゃる。(しかもイケメン)
男性キャラを女性が演じるのって、ものすごく、「90年代アニメ」って感じしません!?
それがエモすぎた。
王子とのダンスシーンで、展開分かってるのにめちゃくちゃ泣いた。
よかったねえコルネット…(大涙)

・フェル様ファンクラブの会長のキャラが最高。
ゲームでは固有グラフィック無い1モブだけど、舞台では三つ編みおさげに黒ぶち眼鏡、という、いかにも女オタ!という風貌。
で、会報誌を迫真の読み上げ。
ゲームにはないオリジナル演出ですが面白いです。

・ゴロンゾとの初邂逅がコンテスト優勝後に。
思いっきりハリセンでしばくクルルわろた。
後に天プレのシェリーの過去編があるためか、大人世代組と話すとき結構クルルから「匂わせ」みたいなセリフが多い感じした。
初見の人は「あのセリフの真意はこういうことか!」となってそう。

・王子とのダンスをコルネットに譲るエトワール。
このこの~!ってエトワールを褒めながらからかうクルル。
告白チャンスに聞き耳立てるエトワールとクルルのコンビ!
こういう、ステージ上でメインで起こってるイベントの、その横でキャラたちが取ってるリアクションとか見てるとかなり面白いし、キャラの事よく分かってるな~って思う。
目を八億個くらい付けて全部見たい。
エトワール関連なら、コンテストでエトワールに敗北した時、ゲームオーバー時のBGM流れてそれもやばい。

・ポストにシャルテが届いてるのはゲームと同じ。
人形たちは肉声じゃなく録音された音声でしゃべってる。
テラをダンジョンで発見!
ダンジョンBGMが、あの何百回と聞いたBGMで胸熱。

・ムスタキのクオリティ、何気に馬鹿高くねえ?
完璧なムスタキフォルムの方がいらっしゃるとは…(褒めてます)
ポリャンスキーもおちゃめなおじいちゃん感が良さ良さ!

・マージョリーが襲撃し、王子を連れ去り、コルネットが旅立とうとするシーンで休憩。
休憩のアナウンスボイスは日ごとに担当キャラを変えてたそう。
最終日はゴロンゾでした。
休憩中もゲームのBGMが流れてる。

「♪我らは海賊」
原作ではカットされた楽曲を、作曲者・佐藤天平さん協力のもとミュージカル化!
海賊らしい豪快さ、楽しさがいっぱい。
「舵を取れ~♪」で、船が傾き足元がぐらつくような振りをしてたのが見事!
ダンスに海賊らしさが詰まってて楽しい。
・リビニー現る
幼少期の自分はこの海賊船エピソード、出てくるモンスも怖いし、幽霊絡みで不気味で嫌だなあ、と思っていたのですが。
大人になった今だからこそ、このエピソードの真意を味わえた気がします。
・水の心 ガオとバトル!
音楽に合わせ、ステージ狭しと駆け回るガオのバトルアクション!
めちゃくちゃかっこいい!

・ケロケロ村 歓迎のダンス
まさか「♪カエル王国国歌」があんなにバッキバキに踊れるご機嫌ナンバーとは思わないだろ…!
なんなんだよあのミカエルのダンスソロは!www
ゲームの、フォーメーションダンスみたいなカエルの踊りも可愛いけど、この予想をいい意味で超えていく感じwwww

・戦闘 ケンタウルス

ケ ン タ ウ ル ス が 騎 馬 戦

めちゃくちゃでかくてヤバイモンスター感マシマシ。
ゲームのケンタウルス戦って、確か「守り神」だし、神殿的なとこで戦ったから画面が白くて明るいとこでやってたイメージだった(記憶では)
んで、特にケンタウルスの会話イベとかもなく、モンスターとして普通に倒して、どこか薄気味悪いものを感じたんだよな。
その予感は…ね?(笑)
さて、舞台の方では。
暗いステージの上、騎馬戦のケンタウルス。
次々魔法を使う人形たち。ミカエル、決死の一撃!
という、手に汗握る、非常にドキドキした戦闘!
薄暗さと巨大なケンタウルスの咆哮が、ケンタウルス戦の「不気味さ」を最大に表現していました。

・カエル王国 例のシーン
来ました、マール王国の人形姫のストーリー中、最も多くのユーザーにトラウマを植え付けたであろう例のあのシーン。
ゲーム内でも印象的だったライティング(ミカエル・ケロライン・コルネットと順にスポットライトが照らされる演出)が、そのまますぎて鳥肌。
あの演出はかなり舞台的な演出だったので、実際に目の前で起きると、わかりみすぎてやばい。
兵士のセリフも心にキすぎた。
王子を助け愛を掴もうとする1村娘のコルネット。
国が違えばそれは到底許されることではない…。
3時間という制約の中、削らないといけないシーン、セリフは多くあり、その中で何を使うか、はかなり難しいと思います。
ケロラインが父王を罵倒するセリフも、すごく印象的。
まじでこのシーンはトラウマ…。
可愛くて楽しくて幸せなだけが冒険ではない。

・エトワール登場 風の心入手
ミミズ列車はカット。
ローゼンクイーン商会所有の鉱山から単独で見つけ出してきたエトワール。
更に火の心、雷の心の在処も判明
「持つべきものはお金ですわ。お・か・ね♡」
ミミズ列車カットにより、「♪本当の勇気」のシーンもここでは無し。

・レッドホット村
飛竜とクロウディア。
ゲームで、クロウディアだいしゅきいいいになったシーン。
ほんとにクロウディア様すぎる。
あと、村人のゲスさが(笑)

・ホワイトスノー村
「♪山神様に捧げる歌」
暗い照明にミラーボール的なきらきらした光が舞い、まさに雪山のような演出が良さ!
ナインテールの塔内部のシーンではイノチウムの結晶を模した物が置かれ、荘厳な雰囲気。
山神様も、人形たちと同じく録音された音声で喋る。
聖の心取得ルートでよかった…。
ガオは現れず、山神様の戦闘(というかダンス)を見守る一同。

・クルルの夢(天プレ)
無理(大号泣)
ゲーム内では現代のコルネットとエトワールが夢の中の人たちに絡んでいきましたが、こちらでは完全に出てこないので、まさに回想を見ているような感じ。
倒れたシェリーの魂が人形クルルに入っていく、ライトの演出がゲームそのまま。
古代兵器の目が光る!
古代兵器のビーム攻撃の収束されていく光の演出もゲーム過ぎた。

「♪戦士のさだめ」
マリウスの目の前で踊るニャンコたち。
ニャンコのフォーメーションダンスは映えますね。
「♪お客様がやってきた」
マージョリー一家尊い(大号泣)
クロウディア様まじで歌うますぎじゃない美しい素敵。

・最終決戦
マージョリー斃れる。
ゴロンゾ・古代兵器VSコルネットと人形たち&3バカの大合戦。
敵味方入り混じった大迫力のバトルはアツイ!
人形たちもバンバン魔法撃つ!
3バカの、ゲームそのまんまなモーションもアツイ。

「♪本当の勇気」
強敵、古代兵器の出現に、母の仇も打てず、王子の魔法も解けないと、自暴自棄になりかけるコルネット。
そこにクルルとエトワールが登場。
「♪本当の勇気」をクルルとエトワールで歌います。
原作にはないオリジナル展開ですが、これが良いアレンジすぎる!
この曲はマールシリーズの中で私が一番好きな曲なのですが、ここで使う判断はめっちゃくちゃ良い。
母として、また、友としてコルネットの成長を見守ってきたクルル、時には争いながらもコルネットの頑張りを知っているエトワール。
この冒険を近くで見てきた二人が、そっとコルネットの背を押す、このシーンは素敵すぎる。
「私だって本当は怖いわ」の部分を勝気で自信家のエトワールが胸の内を打ち明けるようにそっと歌うのが尊い、という感想に5000兆いいね押したいし、わかわかわかわかわかわかりすぎる!

・人形たち、浄化
冒険で経験を積んだ人形たちの魂は浄化され、次の生を歩みだす。
通常なら冒険の途中で転生イベントがある(例えばLくんならコンテスト終了後)のですが、舞台ではラストに同時に転生イベント。

古代兵器戦終了後、口づけで魔法を解いたコルネットが、王子の顔も見ず立ち去ろうとします。

「私にはそんな資格ないよ。
王子さまを助けるために
こんなとこまで来ちゃったけど、
ホントにこれでよかったの?

ここに来るまでに
いろんなことがあったわ。
人や人形たちの心を傷つけ、
多くの人を不幸にしたわ。

それなのに、わたしだけ
幸せになっていいの?」


このセリフはゲーム上でも特に印象に残ってます。
コルネットの冒険は決して楽しく、そして感謝されるだけの幸せな冒険で無かったと…。
その後、王子からの説得に心動かされ、コルネットは受け入れます。
で、ハッピーエンド→人形の転生イベントの流れ。
人形たちはコルネットに感謝し、魂が浄化され去っていきます。
人形の魂の浄化とともに、このシーンで、コルネットの自責の念も救済されたように感じました。
確かに楽しいだけの冒険では無かったし、(コルネットだけの責任ではないとはいえ)多くの過ちも犯してしまった。
しかし、コルネットの冒険によって救われた者も確かにいるのだ。
決して独り善がりなだけの旅ではなかった、と感じさせてくれるイベントでした。

・シェリーとの別れ
無理、感動しすぎて目頭が那智の滝や…。
コルネットがずっと子供のように泣きじゃくってたのが印象的。

「♪ありがとう」
コルネットが一人舞台の上で「♪ありがとう」を歌う。
2番からシェリーのソロになり、冒険で出会ってきたキャラクターたちが順番に舞台に登場。
登場するときに、コルネットとやりとりしてるのが尊い。
ミャオだったら、「寄越すニャー!」ってやったり。
ラスサビ前のパートは再びコルネットソロになり、ラスサビは全員で合唱。
エモさしかない。大号泣。
・フェルコル結婚式
本人は登場せず、音声のみ。

・エンディング
キャラクターが次々登場し、ステージ上に整列。
それぞれのキャライメージのBGMが流れる。
シェリーは「♪小鳥」のインスト!
「♪女は行動力」
キャスト全員で歌います。
客席に降りてきて、会場全てで物語を華やかに締めくくりました。

一生分泣いてしまった。
ふと隣を見たらみんな泣いてた。
もう、5分に一回は泣いてた。


終了後はキャストがロビーでお見送り。
とりあえず、この思いを伝えたい!アンケートを書かねば!となった(出し忘れた)。
たくさんの人たちが、キャストの皆さんとお話ししてたけど、そんな余裕もなかった。
自分は、「ビックリマールシール」を作ったのを渡したりもした。

次は「ミュージカルシーン集」。
それまでファミレスでご飯を食べ、30分くらい前に会場へ戻る。


ロビーにはいろいろ展示物が!

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(さっきはギリギリで会場着してしまったのでゆっくり見れていませんでした。)

パンフレットイラストや、キャストの方の作品。
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立体物も!

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このシェリーの肖像画は、裏にマリウスのサインがあるそうですよ!激アツ!!

個人的にツボなのは「フェル様ファンクラブ会報」。

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ゲーム中ではテキストのみでしたが、実際はこういうのをコルネットたちは読んでたかもしれないですね。

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なんと自分のコーナーが……!

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いいのか!?
いいのだろうか!?!?
大変光栄でありました…!


そしてミュージカルシーン集。
ミュージカルシーンのみの公演ですが、合間合間にキャラが登場するトークコーナーもあって見応え十分。

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↑こんな感じでした。
実は、さっきの公演終了後に、シェリー役の方から「通路側に座ってた方がいいよ♪」と、お得情報を教えてもらったので…。
通路側にいたらクルルに当てられ、好きなキャラを答えましたよ。

ミュージカルシーンのみ、といっても、完全に歌だけではなく、前後のシーンもあったりして、さっきの記憶がよみがえってまた涙…。
わしゃ大涙じゃ…。

このミュージカルシーン集を以て、全公演が終了しました。


「今日、みなさんのそれぞれの夢が叶ったことでしょう」
と、主催である、たつたろうさんが最後のあいさつで仰りました。
めっちゃ叶った。
マール王国を本当のミュージカルで見たい!という夢。
マール王国の世界に行ってみたい、という夢。
マール王国という、大好きな作品にパンフレットイラストで参加できる、という夢も。

マールシリーズの重要なキーワードが作中でもたびたび語られる「行動力」であります。
そして、二つ目のキーワードは、「愛」。
まさに、このミュージカルは愛と行動力そのものを体現していました。
脚本、衣装、キャスト集め、演出、その他すべて、愛と行動力が無いと成しえなかったことです。
さすがはマールファン、と唸らずにいられません。
また、公演後のたくさんの原作ファンの方の感想ツイートも読みましたが、概ね好意的で満足度の高さが伺える感想が多く見受けられたのも、「同じファンの目線」で作られたからこそだと思います。

あるコンテンツが世に放たれてから、それに影響を受けた人たちが、『作り手』の側に回るのに、おおよそ15〜20年かかると言われています。
2018年、ちょうど20周年を迎えたマール王国。
20年の歳月の中、多くの人がマール王国を愛し、シェリーの教えである『行動力』を胸に、ミュージカル化企画を立ち上げ、そして同じようにそれに賛同した人々が集い、1つの作品を作り上げていく。
あくまでもこのミュージカルはファンアート。
公式の歴史には乗らないかもしれない。
しかし、我々ファンが伝承していく「マール王国史」には永久に刻まれることになるでしょう。
その歴史の瞬間をこの目で目撃できたのだなあ、と、今になって感慨深い思いをしています。



オタク特有のめちゃくちゃ大仰でキモい文章になってしまった……のですが、それくらい、私は興奮しているし、楽しかった!
何より、キャストの皆様もとても雰囲気よくて、暖かくて、この空気の中で作り上げられたんだなーと思うと胸熱!

ミュージカルシーン集終了後、ロビーにキャストのみなさんが出てお見送り。
さっきの回ではほぼ何もできませんでしたが、今回は少し話せた。
お写真も撮っていただけた!
みなさん優しい…!✨
手がまじで震えてしまった。
ガオにお姫様抱っこされた😭😭✨
3バカとお写真撮って、マージョリー一家の仲間だぜー!ってなった後、王子が来て、「この子も仲間になったニャ!」ってなって王子が「じゃあキミは敵じゃないか!?」ってなってた(大涙)
王子がナチュラルに腕を組んで写真撮るから、「コルネットに申し訳ねぇ…😭」と震えながら写真撮った。
生きてればすげーこともあるんだなって思った。


リトプリの舞台化を望む声も多いみたいですが、私は今回の再上演も期待したい!
あとでツイッターで他の人の感想見たら、「それ見たかった!」と思うこともあって、今度は違うとこに注目して観たいな〜と思ったりした。
でも何回見ても泣きそう。

ほんとに楽しかった。

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